遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

ものぐさ有機農業・大量の大葉から「ごはんの友」

2019年07月25日 | ものぐさ有機農業

タマネギの収穫した場所、その後、自然生えの大葉が急速に茂ってきました。

ウリのツルも行き場を失なっています。

この大量の大葉をなんとかしなければ。

 

枝の一部を採ってきて、葉だけにしました。

洗ってザっと乾燥。700gくらいあります。

 

大葉をたくさん使って何かできないか、ネットのレシピを探ってみると、佃煮がよいということになりました。

ネットのレシピを参考にして、試行錯誤を繰り返し、やっと、満足のいく品ができました。

題して、「ごはんの友 Ver.4」です(4度目の正直(^-^;)

 

先ほどの大葉を、ザっと刻みます。

 

フライパンで処理できる量は、大葉300gくらいです。この量を基に、以下の操作を行います。

油大さじ10をフライパンにいれ、刻み大葉300gを加えながら、中火で炒めます。大葉の嵩は、10分の1~20分の1に減ります。


チリメンンジャコ100gを加え、さらに加熱します。

 

煮汁を用意します。分量は以下(すべて大さじ)。

砂糖10、しょうゆ7、みりん5、酒5、味噌3。

味噌を入れるのがミソ(Ver.4)。やっぱ、チューブチホウは味噌やがね(^-^;)

 

フライパンに合わせ汁を入れ、ひたすら煮詰めます。

ネットレシピでは、これで完成なのですが、このままでは何か物足りないのです。こどものお弁当にはピッタリですが、年輪を重ねすぎたわれわれには(^-^;)

で、ここからが最も重要。ネットレシピと大きく異なるところです。Ver.4です。


香辛料を加えていきます。

唐辛子や山椒は、生のものがあればさらによい。

 

軽く熱をかけながら、少しずつ、慎重に加えていきます。特に、柚子こしょうは効きます。好みの味に仕上げてください。

 

最後に、たっぷりとゴマをふります。

 

瓶に入れれば、出来上がり。

「ごはんの友 Ver.4」は、大変好評です。

 

今回処理した大葉、畑全体の50分の1くらいにしかすぎません。全部はとても無理。

ということで、畑の大葉は、いさぎよく、すべて取り去りました。

すると、待ってましたとばかりに、ウリのツルが・・・・お盆の頃には、収穫ができそうです。

コメント (6)
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