遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

またまたオニフスベ

2021年08月26日 | ものぐさ有機農業

毎日、朝と夕、コンポストに生ごみを入れに行くのは私の仕事です。その横には、余命いくばくもない桜の老木があります。木も末期近くになると、普段、お目にかかれないような生き物を招き寄せるようです。キツネとにらめっこしたり、玉虫の産卵に立ち会ったのもここでした。

そこでまた、玉虫に出会えないかなと、老桜の辺りをうろうろしました。

二匹目のドジョウならぬ、二匹目の玉虫(^^;

希少種の玉虫、ムシが良すぎますね。そう簡単にみつかるはずがありません。

で、ふと足元をみると・・・・

おおこれは、オニフスベではありませんか。7月に出会って以来です。

二匹目のドジョウは、オニフスベだったのですね(^.^)

先回のオニフスベは、桜の木の南側に出ましたから、道(中山道)を通る人からは死角で、誰も気が付きませんでした。

今回は、道のすぐ脇です。ボールと間違えて、拾う人があるかもしれません。

そこで、マジックでちょっとイタズラ書き。

道中の安全を願ってます(^.^)


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
道中の安全を願ってます (ゆり)
2021-08-26 11:23:24
こんにちは(*^^*)

>道中の安全を願ってます

素敵素敵!
こういう人ばかりだと世の中平和ですね。

うちもサルノコシカケみたいなものがいっぱい出ます。
でも、キノコは怖くて食べません。
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遅生さまへ (くりまんじゅう)
2021-08-26 12:18:20
この前玉虫がいた あの木ですね。
増え続ける感染者や長雨でイラついている 今の人の
心をこの にっこりのキノコがいやしますね。グッドアイディアです。
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ゆりさんへ (遅生)
2021-08-26 12:50:59
こういうのは癒されますよね。
人間関係と逆です。
皆、ユル系のお面でもかぶれば、少しはマシな世の中になるかも知れませんね。
でも、腹の中は変わりません(^^;
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くりまんじゅうさんへ (遅生)
2021-08-26 12:56:50
絵が下手な分、にくめない顔になりました(自画苦笑(^.^))
これで行こうかと思いきや、この暑さです。2,3日で、キノコさんの寿命が尽きます。下手な絵も消えます(^.^)
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遅生さん、こんばんわ (たか)
2021-08-26 19:32:36
オニフスベも遅生さんにかかっては福フスベですか。
玉虫もビックリ!
足元に落ちてくるかも。
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たかさんへ (遅生)
2021-08-26 20:12:17
ほんとうは、乙にしたかったのですが、オニフスベも日がたっていて、形が崩れそうで、手にとったりできず、そのままの位置で描きました。
絵下手、字下手、口下手と三拍子揃った人間にしては上出来かと(^^;
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遅生さんへ (Dr.K)
2021-08-27 09:48:55
「余命いくばくもない桜の老木」は、いろんな生き物を招き寄せるんですね(^_^)
木も老木になると、子孫を残すために、普段は実らせなかった実を付けたりするそうですが、この老木は、いろんな生き物を招き寄せるんですね(^_^)
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遅生さんへ (酒田の人)
2021-08-27 12:05:17
ウチの裏山は松林なもんで、子供の頃はよく茸狩りをしたんですが
「オニフスベ」はさすがに見たことがありません。
このオニフスベは珍種「人面茸」として登録できそうですね!。
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Dr.kさんへ (遅生)
2021-08-27 13:21:47
昔、アフリカの巨大イチジクの老木が一つの生態系をつくっているという番組をやっていました。それほどではありませんが、木が朽ちてくるといろいろな生き物が利用するのですね。オニフスベもあきらかに、古くなった桜の根に関係があると思います。
私としては、オニフスベでなく、マツタケが生えて欲しいです(^.^)
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酒田の人さんへ (遅生)
2021-08-27 13:26:38
マツタケは憧れですね。
松の木の周囲をきれいにすれば、今でも出るはずですが、それまでに何年もかかるんでしょうね。
人面茸の方が確実です(^.^)
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