関ケ原にはおさらばして、祖父の残した花道具に戻ります。
祖父が活花を習っていた時の物がいろいろでてきました。
明治四十三年五月付けの免状のようなものが何枚か。
芭蕉、水仙、万年青、朝顔、椿、牡丹、蓮の7種について、習得したという池坊の証書でしょうか。
テキストのような印刷物もありました。
こちらは、池坊の教科書?
さらに、巻物も。
巻物ということで、ギョッとしましたが(『関ケ原合戦絵巻』がまだ頭から離れません(^^;)・・・
こちらも、伝授された7種の花についての説明。
そして、「池坊門弟 七種傳 翠雲軒」などという大そうな号までいただいていました。
で、そのお値段は、しめて五円五十銭。
明治の一円は、今の5000円-10000円に相当するそうですから、法外な値ではないですね(^.^)
しかし、祖父の活花は、
池坊とは、似ても似つきません(^^;
これは、いったいどうしたことか?