遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

瑠璃南京煎茶碗

2019年12月20日 | 古陶磁ー中国

先のブログで、白南京と思われる煎茶茶碗を紹介しました。

今回は、瑠璃南京の煎茶碗5客です。

 

古い桐箱に入っています。

煎茶美術館と書かれた布に包まれています。

 

5客とも、無疵です。

 

白抜きで文字が書かれています。

 

       径 5.5㎝x高 2.6㎝

 

高台内には、「大明成化年製」の記銘があります。

 

光にかざしてみると、白抜きで書かれた文字がかすかに透けて見えます。やはり、明末くらいの南京手ですね。

煎茶美術館を調べてみましたが、ありそうでありません。

どこかの数寄者が、プライベートに美術館を造って楽しんでいたのかもしれません。それが廃館となって、所蔵品がドッと売りに出されたのでしょう。

とても他人事とは思えません(^^;)

 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「どうだ」、それとも「なぁ... | トップ | ヌートリア柵と倒れた八朔 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
煎茶美術館 (Dr.K)
2019-12-20 10:43:57
私も、明末くらいの瑠璃釉の煎茶碗かと思いました。
なるほど、「煎茶美術館」というのは、どこかの数寄者が、プライベートに造った美術館の可能性が高いですか。
でも、特製の名入りの布に包まれ、桐の箱にまで入れられて、大切に伝えられてきたんですね。
やはり、そうして大切にされた物は、状況が変わっても、後世に残るんですね。
返信する
Dr.Kさんへ (遅生)
2019-12-20 13:03:57
こういう風にキチンとしてやれば、後の人間(誰でしょう?(笑))も、そう無碍には扱わないでしょうね。
でも、眺めてみるとほとんど裸の品物ばかり。今から用心箱をしつらえるとなると・・・・気が遠くなります。
さしあたっては、どうしても軸装せねばならない捲り(12本分)があって、資金繰りで首がまわりません(^^;)
返信する
瑠璃南京 (ことじ)
2019-12-20 22:08:35
瑠璃南京の煎茶椀無傷で5客揃いはうれしいですね。
昔は相当高価だったろうと思います。
なかなかお目にかかれないもので参考になりました。
返信する
ことじさんへ (遅生)
2019-12-20 22:23:02
瑠璃も、どぎつくない色合いならいいものですね。
この品は小さいので、よけいそんな感じがします。
酒盃にピッタリのサイズですが、下戸の私としては、玉露を入れて飲んでみるつもりです。
相場の事はわかりませんが、煎茶物は伊万里よりもっと下落が激しいです。
返信する

コメントを投稿