安倍政権が誕生して、2年半。去年のブログでは、「最少幸福時代の到来」を予感したが、さらに1年を経過して、予感から確信に変わった。
世界が注目しているのは、アベノミクスでは無くて、「福島原発の廃炉の道筋」であり、「超高齢社会の対策」だとも書いたが、無策に近い状態だ。むしろ、世界が警戒している軍備の強化へと歩を進めている。
さて、世界遺産委員会の審議が遅れているが、先般、日韓外相会談で決着した筈で、詰めの甘さを暴露した。本件に限らず、経済成長優先で、後進国援助ばかりを重視する安倍内閣の外交下手が目立つ。
韓国・中国との関係において、従軍慰安婦や強制労働だけでなく、真の意味での戦後処理が終わっているのだろうかと、事あるごとに疑問に思う。ポツダム宣言やサンフランシスコ平和条約で全て解決済みとするなら、歴史認識のずれなど生じないはず。日本の政治家は、過去、真摯に向き合って来たのだろうか?
日本と同じ第二次大戦の敗戦国ドイツの戦後処理に見習えとの声に、岸田外相は、「単純比較は不適当」と応じたが、「痛みは、与えた者ではなく、受けた者が感じる」もの。戦後70年の節目を迎えて、国際社会における日本の立ち位置を問いたい。
世界が注目しているのは、アベノミクスでは無くて、「福島原発の廃炉の道筋」であり、「超高齢社会の対策」だとも書いたが、無策に近い状態だ。むしろ、世界が警戒している軍備の強化へと歩を進めている。
★予感:最少幸福社会の到来
安倍政権の誕生以来、早くも1年半が経ち、私のストレスは頂点に達したが、多くの人が望んだ通りの社会に向かって進んでいるのだろうか? 政策の基本は、経済成長によって、景気を回...
さて、世界遺産委員会の審議が遅れているが、先般、日韓外相会談で決着した筈で、詰めの甘さを暴露した。本件に限らず、経済成長優先で、後進国援助ばかりを重視する安倍内閣の外交下手が目立つ。
韓国・中国との関係において、従軍慰安婦や強制労働だけでなく、真の意味での戦後処理が終わっているのだろうかと、事あるごとに疑問に思う。ポツダム宣言やサンフランシスコ平和条約で全て解決済みとするなら、歴史認識のずれなど生じないはず。日本の政治家は、過去、真摯に向き合って来たのだろうか?
日本と同じ第二次大戦の敗戦国ドイツの戦後処理に見習えとの声に、岸田外相は、「単純比較は不適当」と応じたが、「痛みは、与えた者ではなく、受けた者が感じる」もの。戦後70年の節目を迎えて、国際社会における日本の立ち位置を問いたい。