プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★マラソン大会の採算性

2015-07-09 09:07:07 | スポーツ
 マラソン大会に限らず、屋外イベントには何かと制約条件が多いもの。
 地域住民が一体となって盛り上げるお祭りなどでない場合、採算性を問われてもやむを得ない。
★マラソン大会の舞台裏(2/3):採算性
 2012年に開催された「第1回京都マラソン」は、、予定した運営費4億円に対し、6億5千万円かかり、不足分を市が税金で穴埋めして批判の声が上がった。 翌年、参加料を2,000円...
 「世界の魅力ある観光地」ランキング(米「トラベル+レジャー誌」)で、2年連続世界一に輝いた京都を舞台に走る「京都マラソン」であれば、参加料が高くても走りたいランナーは沢山いる。

 高いと思う人は、参加しなければ良いだけのことで、イベントとしての独自採算性を持つべきだ。一方で、交通規制を必要としない河川敷や公園等をコースとした、手作りのランニング大会も貴重だ。

 何事にも「受益者負担」の原則を徹底しないと、せっかくの健康志向型のイベントが衰退しかねないと危惧している。