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時悠人chosan流処世術

★後期高齢者の処世術(中):欲は敵

2019-08-17 07:44:17 | 日記・エッセイ・コラム
 蓄えが少なくても悲観する必要が無いと思う理由は、日本では、低所得者対策が充実しているからだ。

 全国いたる所に、福祉センターや公民館、或いは、NPO団体が整備されているし、町内の老人会や婦人会、同好会など同年代の人達との触れ合いの機会が持て、困った時には助け合う点で、実に恵まれている。

 しかし、どんなに恵まれた境遇であっても、「もっと、もっと」と欲をかくと、投資詐欺の罠に落ちてしまう。後期高齢者にとって、「欲は敵」で、”老後の備え”は最低限にして、使い切るつもりの方がよい。

 後期高齢者が心すべきは、金銭や物への執着を捨て、一人で迎えるしかない「死」に対する覚悟だ。

 この世で、唯一無二の真実である「死」に対する心の備えをすることこそ、高齢者の義務で、得体のしれない不安に怯えない強い意志を培いたい。