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時悠人chosan流処世術

★日韓の素朴な疑問

2019-08-24 08:22:23 | 日記・エッセイ・コラム
 韓国政府が、GSOMIAを破棄し、事態が悪化の一途をたどる中、竹島上陸まで検討しているとなると、日本政府がどういった対応をするのか不安を感じる。

 ことの発端は、「軍事転用可能な物品の不適切な事案が発生した」として、日本が韓国への輸出を厳格化したからだが、「不適切な事案」の中身を機密事項を理由に明らかにしていない。

 今までは、「徴用工問題と無関係」との見解を支持してきたが、「輸出管理制度は、信頼関係を土台として構築されており、それが根底から崩れた」との説明だけでは、限界だ。

 経済的な報復措置は意に介さないが、今後、三菱重工業や日本製鉄の差し押さえられた資産が資金化された場合、日本政府は、どう対応するのだろうか。

 「不適切な事案があった」と言って、実は嘘だったでは、済まされない重大事だ。ふと、かつての「永田メール事件」を思い出し、私の勘繰りであることを願うばかりだ。