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時悠人chosan流処世術

★社会がある

2020-07-11 08:35:43 | 日記・エッセイ・コラム
 普段、何気なく見過ごしている社会活動だが、それを維持することが、実は、とてつもなく大変なことだと気付かされることがある。

 新型コロナウイルス災禍は、一生に一度、経験するかどうかの稀有な出来事だが、梅雨前線や台風による風水害や地震・噴火等の自然災害は、過去から現在にいたるまで、毎年、経験する。

 日本列島は、自然に恵まれている反面、災害の危険と同居する運命共同体みたいなもので、個人の力では、到底、立ち向かうことが出来ない。

 今朝のNHKニュースで、夏の甲子園出場の夢を絶たれた球児が、災害復旧のボランティア活動で汗を流す姿に接し、沈んでいた気分が救われる思いだった。

 若者の屈託のない笑顔と汗が、眩しかった。喜寿を数え、社会の一構成員として、出来ること、果たすべき役割を改めて思案している。