プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★GO TOキャンペーンの功罪(後編)

2020-07-16 07:53:25 | 日記・エッセイ・コラム
 私は、旅行好きなので、旅行代金が半額補助されれば利用するが、補助を当てにした旅行はしたくない。

 そもそも旅行とは、「自分が行きたい時に、自分のお金で行く」もので、お金が無ければ我慢すべきだ。

 私は、旅行に行くために、他の人達がする贅沢を我慢し、費用を捻出してきた自負があるので、「強盗キャンペーン」みたいで、複雑な思いをしている。

 政府の狙いは、繰り返す必要が無いが、緊急事態宣言時に、「旅行は不要不急」の典型例としたにも拘わらず、経済再生の救世主のような位置づけにする「ご都合主義」の政策は、人心を惑わすばかりだ。

 そして、財政規律を忘れた政府が、次に出来ることは、大量の赤字国債の発行と増税以外になく、最終的には、国民が重い荷物を背負うことになる。