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時悠人chosan流処世術

★天邪鬼の幸福論(前編):僻み

2020-07-12 08:59:32 | 日記・エッセイ・コラム
 私は、政治に関して、辛い採点をし、時には、為政者の政治姿勢や政策に対し、無遠慮な批判を繰り返してきた気がする。

 しかし、それは、個人の政治家が憎いからではなく、この国が好きだからで、よりよい国になって欲しいと願う一心のつもりでいる。

 さて、政府の新型コロナ対策は、東京中心の視点で、国全体をコントロールしていると感じさせる。

 「上見て暮らすな 下見て暮らせ」と言われると、反発を感じるのは、自分より恵まれない人がいると分かっても、自分が苦しいと実感している生活が楽になるわけではないからだ。

 私は、政治が目指すべき理念は、「最小不幸社会の構築」だと思っており、「最大多数の最大幸福」を標榜するアベノミクスを嫌う理由でもある。