プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★コロナが取り持つ(前編):以心伝心

2020-07-29 08:38:17 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、長兄から「夫婦そろって、家に来て欲しい」と言われ、用向きも知らないまま、指定された時間に訪問した。

 兄は、私と13歳離れており、8月で90歳になる長寿組だが、ここ数年、持病の糖尿病や脳梗塞などで入退院を繰り返しており、歩行も不自由になり、決して、健康とは言えない。

 新型コロナで、「外出を自粛し、密を避けている」時節柄なので、夫婦そろってと言われると、気が重かったが、元気そうな顔を見て安堵した。

 途中から介護役の姪も加わり、昼食をはさんで、よもやま話に興じた。暇乞いをしようとしたら、遺言めいた話題になり、不吉な予感が的中した。