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時悠人chosan流処世術

★GO TOキャンペーンの功罪(番外編)

2020-07-17 08:15:08 | 日記・エッセイ・コラム
 政府が、東京都を外して「GO TOキャンペーン」の実施に踏み切ったので、今度は、東京都民から不満が出て、混乱を深めているが、不手際を恥じるべきだ。

 昨日、福井県の某レジャーランドが、「北陸割り」の新聞折り込みを入れてきた。北陸三県の居住者限定の値引きサービスだが、目新しい企画ではない。

 しかし、GO TOキャンペーンが始まれば、日帰り利用客を宿泊に切り替えさせる契機として有効なので、絶妙のタイミングだった。

 「官より民」の方が、市民に近い目線で捉える、したたかな知恵がある一例だと感じる。

 「合意形成はマクロ」、「対策は各論」が鉄則。
実施時期や方法は、地方に委ねるべきで、全国一律で牛耳ろうとする政府の浅慮ばかりが際立つ。

 安倍政権に一番欠落している「民意」とは何かを、謙虚に見つめ直すべきだ。