プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★特例祝日(後編):新たな休み方

2020-07-27 07:34:24 | 日記・エッセイ・コラム
 日本の祝日数は、17日で、世界で3番目に多く(1位タイ23日、2位中国21日)、長いバカンスをとる欧米諸国をはるかに上回っている。(アメリカ10日、フランス11日、ドイツ9日)

 法律で認められた有給休暇を加えると、日本人の休日は多いのに、長時間労働が社会問題になるほど「休めない」イメージが強く、「休みたいけど、仕事がある」、「誰か替わりに、、」と、仕事のせいにする。

 欧米との違いは、モラルではなく、雇用制度の違いによるもの。欧米では、ジョブ型雇用制なので、自分のノルマを達成し、休むので、罪悪感を生じない。

 新型コロナの影響で、日本でもテレワークやジョブ型雇用制度を導入する動きが出てきたので、自分の働き方を考え直すチャンスでもある。

 ジョブ型雇用制度の基本は、スキルなので、フェアで平等だが、雇用保障に欠け、日本型の良さも捨てきれない。アフターコロナの働き方は、「休むために仕事に精励する」視点から、アプローチした方が良い。(^_-)-☆