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時悠人chosan流処世術

★東京五輪(3/3):責任者は都知事!

2021-06-07 08:01:52 | 日記・エッセイ・コラム
 尾身会長の発言に対し、自民党幹部が「言葉が過ぎる。それを言える立場ではない」」と、不快感を示したが、彼は、国民の不安を代弁したに過ぎない。

 会長の真意は、各国の役員や大会関係者、ジャーナリスト、更には、パブリック・ビューイング等に集まる「その他大勢」の人たちに対する警告で、選手や競技観戦者の感染リスクに矮小化してはいけない。

 人流や混雑だけでなく、観戦中にテンションが上がり、大騒ぎすれば、感染リスクが高まるのが必至で、それを制御することは不可能に近い。

 それも承知の上で、開催するのであれば、然るべき立場の人が国民に対し、決意表明をすべきだ。

 その役は、総理大臣だと思いがちだが、私は、オリンピック開催都市契約を結んだ東京都知事が、「協力して下さい」と、お願いすべきだと思う。