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時悠人chosan流処世術

★届かぬ民意(前編):居酒屋無情

2021-06-16 08:12:29 | 日記・エッセイ・コラム
「居酒屋」から「酒」をとると、「居屋」になる。広辞苑によると、「きょおく」と読み「住まいする家」とある。

 酒を提供しない居酒屋は、ただの家に過ぎないので、商売になるわけがない。新型コロナ対策として、「時間短縮・酒抜き」を強いることは、居酒屋を廃業しろと言っているのに等しい。

 感染対策を施した飲食店に、通常営業を認める前提に立てば、全く違う展開形になり、「自粛すれば、協力金を払う」なんて、馬鹿げた図式にならない。

 感染者を出した店を、一定期間閉店させたり、指導を徹底すればよい。そうでなくても、一旦、感染者を出したら、客が、その店へは、足を運ばない。

 税金を使う行政側よりも、乏しい小遣いを使う消費者の方が賢明だ。

 グローバル・ダイニング社が、東京都に対して、損害賠償を求めて提訴した事件を軽々に批判できない。