プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★閑古鳥VSカッコウ

2021-06-23 08:15:24 | 日記・エッセイ・コラム
 石川県独自の緊急事態宣言が、6月13日に解除され、兼六園が1か月ぶりに開園したほか、市内に観光客の姿が戻り始めた。

  店や街などで客足が遠のき、さびれた風情が漂い、「閑古鳥」が鳴いていたが、人出が増え始めたら、ふたたび、感染不安が頭をもたげる。

 さて、東京に住む友人が、八ケ岳に山荘を建ててやがて15年になるが、年間3か月くらいを山荘で過ごす優雅な生活を満喫している。

 八ケ岳の野山を散歩すれば、さわやかな風とともに、カッコウの鳴き声が心地よく聞こえ、異名の閑古鳥とまったくちがう趣を感じるだろう。

 山荘暮らしは、誰にでも叶うものではないし、住む環境により、心を悩ますことは数えきれないほどある。何をすれば、少しの間だけでも心安らかな時間を過ごせるかは、人それぞれの価値観と心構えによる。