プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★政治家の器量

2021-06-11 07:34:17 | 日記・エッセイ・コラム
 東京オリンピック開催について、尾身会長が問題点を指摘したのに対し、政府が敏感に反応した。

 「全く別の地平から見てきた言葉」との見解を示した丸川大臣は、宇宙人かと思わせた。また、田村厚労大臣は、「自主的な研究成果の発表」で逃げた。

 一方、菅総理大臣が、「主催者は私ではない」と述べたが、同じような質問攻めにあい、堪忍袋の緒が切れたと察するが、そこがトップの辛いところだ。

 さて、6月9日の党首討論で、総理が、ワクチン接種完了のめどを「10月から11月にかけて、必要な国民、希望する方すべてを終えたい」と表明した。

 期限を明確にしたのは初めてなので、歓迎するが、オリンピックの開会までには間に合わない。このメッセージを、諸外国がどう見ているのか、気になる。