菊川から、こんにちは

静岡県菊川市からネイチャーフォトを中心にお届けします。
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茶臼山の山頂

2012-11-07 | 写真を楽しむ お出かけも

(昨日のつづき)

茶臼山の山頂は、一面の霜が粉雪

菊川の大茶園では、防霜ファンが林立していますが

新茶の季節、新芽の霜の害を防ぐため、風をおこし降霜を防ぎます。

防霜ファンは、そのための大きな扇風機です。

つまり、風があると霜が降りないという訳です。

この山頂に、もし防風ファンがあって回していれば この霜も見れなかった訳です。

 

 <ウィキペディア>によれば、

寒候期に、風も弱く穏やかに晴れて放射冷却が発生し、

気温がおよそ5℃以下まで下がった朝、

地面付近の温度は気温よりも数℃低い0℃以下となり、霜が降りることがある。

とあります。つまり降霜の条件は、やっぱり気温と風のようです。

 

霜も氷の一種と言われますが、この霜は粉雪のように綺麗です。

陽がよくあたっているところでも、この日は良く冷えていて中々溶けきりません。

山頂から南方面を写してみました。

上の写真で、太陽光が左上から、すこし右に傾いて

縞模様となっている事がわかるでしょうか?

眼下には、先ほど登り始めた、宿泊施設や牧場がみえました。

こちらは、草に降りた霜。葉っぱの葉脈の縞模様がきれいです。

   

それでは、また