(昨日のつづき)
茶臼山の山頂は、一面の霜が粉雪
菊川の大茶園では、防霜ファンが林立していますが
新茶の季節、新芽の霜の害を防ぐため、風をおこし降霜を防ぎます。
防霜ファンは、そのための大きな扇風機です。
つまり、風があると霜が降りないという訳です。
この山頂に、もし防風ファンがあって回していれば この霜も見れなかった訳です。
<ウィキペディア>によれば、
寒候期に、風も弱く穏やかに晴れて放射冷却が発生し、
気温がおよそ5℃以下まで下がった朝、
地面付近の温度は気温よりも数℃低い0℃以下となり、霜が降りることがある。
とあります。つまり降霜の条件は、やっぱり気温と風のようです。
霜も氷の一種と言われますが、この霜は粉雪のように綺麗です。
陽がよくあたっているところでも、この日は良く冷えていて中々溶けきりません。
山頂から南方面を写してみました。
上の写真で、太陽光が左上から、すこし右に傾いて
縞模様となっている事がわかるでしょうか?
眼下には、先ほど登り始めた、宿泊施設や牧場がみえました。
こちらは、草に降りた霜。葉っぱの葉脈の縞模様がきれいです。
それでは、また