昨日のつづき、インド旅行6日目の朝散歩です。
白い壁と黄金のドーム屋根がすばらしいこの建物は
シーク教礼拝所の”クルドワラ”でした。
映画にでも出てきそうな、きれいな礼拝所。
この時は、この入口の奥には入れませんでしたが、実は異教徒でも入口の窓口で
チケットをもらって無料で礼拝所の中に入れたようです。
しかも、癒し効果があるプールがあったり、食事が無料でいただける広いホールが
あるようです。事前に分かっていれば、体験したかったと悔やんでいます。
(食事が提供される様子は、偶然にも後日、日本のTV番組で放送されていました)
足を浄める他、手や口を浄めている人もいました。 ↑
シーク教は、16世紀初めパンジャーブ地方のラホールを拠点として、
イスラム教の影響を受けヒンドゥーの改革を掲げ、一神教信仰・偶像崇拝の否定
・カーストの否認などを説いた開祖グル・ナーナクが創始した宗教。
グル・ナーナクは「ヒンドゥ教があるのではない。イスラム教があるのでもない」
と言い、神の前に万人は平等であるとして
ヒンドゥー教とイスラム教の要素を統合した教えを展開しました。
万人平等の思想からカースト制度は否定され、異教徒に寛容な宗教の様です。
インドが中心ですが信者数は世界で5番目に多い宗教のようです。
脇道の奥には、サルが散歩していました。↑
ホテルにもどる途中、またヒンズー教寺院の前を通りました。
(明日につづく)
今日は、久しぶりにゴルフでした。
真夏のゴルフは暑さとの闘い、芝生からの照り返しが強く忍耐力が必要です。
「そんなに我慢してでもゴルフをやりたいの?」と誰かが言ってました。
お立ち寄りいただき、ありがとうございました。
See you agein