太平洋戦争中、日本軍がビルマ(当時英領)で使用した軍票です。
コインショップで購入、6枚で1000円でした。
「インパール作戦」遂行時には、この軍票を使って現地で物資調達
が行われたそうです。
コロ子が’戦争について知っていることと言えば、祖母から聞いた話
が大半で、断片的な日常生活レベルの話です。
神戸大空襲の時は、まるで地震かと錯覚するほどに家が揺れ、棚から
物が落ちて来たこと。戦争末期は食べる物がなくて、田舎に買い出し
に行き、農家で和服と食糧を交換してもらったことなど。
戦後は国債が紙切れ同然になったり、新円切り替えで苦労したこと
も語っていました。
今になって「もっと聞いておけばよかった」と後悔していますが、
もう故人です。