マグダレン修道院の洗濯工場

2013-02-09 13:12:27 | 日常

映画化までされた「マグダレン修道院事件」ですが、国家が関与を
認め、首相が議会で謝罪したそうです。

 【ダブリンAFP=時事】カトリックの国アイルランドで1922~96年、
1万人以上の女性が奴隷労働をさせられていた「マグダレン修道院事件」
について、調査委員会が収容者の4分の1以上は国家の手で送り込まれて
いたと結論付けた。これを受けケニー首相は5日、議会で謝罪した。
 マグダレン修道院に収容されたのは、未婚の母をはじめ、カトリック
の教義を厳格に解釈し「堕落している」とみなされた女性たち。マカ
リース前大統領の夫マーティン・マカリース上院議員率いる調査委が
2011年に発足し、国家の関与を調べていた。
 その結果、福祉事務所や学校、司法機関が修道院送りに介在していた
ことが判明。ケニー首相も「さまざまな経緯で女性たちは収容されたが、
うち26%は国家が関与する形でマグダレン修道院に送られていた」と
認めた。 


 
Daily Mailの記事

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