口に出せない不安

2016-04-19 11:06:29 | 日常
熊本県で始まった地震は予測不可能な動きを見せ、
気象庁は、14日の地震を一旦「熊本地震」と名づけるも
16日未明の地震が起るや、14日を「前震」、16日を
「本震」と訂正しました。
今までになかった地震で、不気味な動きをしています。
政府も民間も、被災者支援とインフラ復旧に尽力されている
ことと思いますが、九州に2カ所ある原子力発電所は、本当に
現状維持でいいのでしょうか。活断層だらけの国で、原発を
動かすのは不安です。東京電力の失敗から学ばなければ...。
 
 東京電力福島第一原発事故後、関東を中心に活動する民間団体
「関東子ども健康調査支援基金」は十七日、日立市内で甲状腺
エコー検査を実施した。県北地域に住む五~十八歳の子ども
約百人が受診した。
 二〇一三年秋、子どもへの放射能の影響を調べようと、茨城、
千葉両県の市民が基金をつくった。ボランティアの医師の協力で、
茨城など関東五県で集団検査を実施している。検査は年に一度
行っており、日立市は今回で三回目。
 医師が子どもたちの喉元に器具を当て、放射性物質の影響を
受けやすいとされる甲状腺に異常がないか調べた。診断結果は
その場で保護者に手渡された。
 小学三年生の長女(8つ)を連れてきた市内の母親(51)は
「なかなか放射能への不安を口にできない中、検査を受けられる
のはありがたい」と話した。 (山下葉月)

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