パターンというものがありますが、
無意識に繰り返してしまう習慣です。
もちろん、良いパターンもあれば、悪いパターンもあります。
そして、その良い、悪いの判断基準はあなた次第です。
あなたの目的、目標、夢、理想、
そういうものを実現したり、
近づいたりするのに役に立つものは良いパターンです。
逆に、
夢や理想、目標の実現の妨げになるものは
悪いパターンとなります。
たとえば、
ついつい食べ過ぎてしまうというパターンは、
ほとんどの人、
特にダイエットをしたい人には、
悪いパターンですが、
これから力士を目指す人には、
好ましいパターンといえますね。
そして、
悪いパターンはできればやめたいものです。
今日は、その悪いパターンをやめるための方法についてご紹介します。
パターンというのは、
無意識にやってしまう行動なので、
ある意味、自動操縦のプログラムみたいなものです。
そして、
実際、非常にコンピュータープログラムと
似たような性質も持っています。
コンピューターのプログラムというのは、
予定外の事が起こると止まってしまいますよね。
私はウィンドウズをのPCを使っていますが
複数の仕事をしていると、
何度もフリーズしてしまうことを経験しました。
そして、人間のパターンもこれと同じなのです。
途中で、予想外のことが起こると、
このパターンを中断してしまいます。
要は、あなたが、もしくは周りの人が、
悪いパターンに入ろうとしたら
このパターンの中断を意図的に発生させればいいわけです。
たとえば、
子供と買い物に行ったときに、
不意に何か欲しいというおねだりのパターンを感じると
「あっ!」と大きな声で言って違う話をします。
そうすると、
子供は『何?』と中断され、
他の話になっていきます。
しばらくすると、
また同じパターンを始めようとするので、
また、中断します。
2~3回繰り返しいるうちに、
完全に忘れてしまします。
なんどもパターンを中断していると、
そのパターン自体が破壊されます。
あなたが、
自分の中や、
他人に望ましくないパターンを発見したら、
ぜひ、パターンの中断を使ってみてください。
■ 途中で、全く関係ないことをはじめる ■