時間が少し遡り、日曜日のこと。
礼拝やすべての行事、予定を終え、
夕飯まで数時間あったので、気分転換でドライブ。
この日は久しぶりに夫婦で。
相方が多忙なので、
こちらから言わないと、なかなか時間も取れません。
くもりだったけど、割に暖かくて、
カメラ持って、海へ向かいました。
もちろん、鳥見と冬の景色目当て。

沖に漁船らしき大きめの船が見えたら、
燈台が赤い光をくるくる回して、合図していました。
♪燈台は遙か~ 沖を目指せど~~
讃美歌を思い出して口ずさみながら、
珍しい鳥は居ないかな。。。と眺めていたら、

やはり居た居た、セグロカモメ。

悠々と気持ちの良い飛翔姿。

飛んで、飛んで、飛んで。。。
回って、回って、回って~
昔、こんな歌流行したよね。
そしたらば。。。

急降下!!
ん?!
きっと獲物を捕まえたかと。

潜って顔を上げたら、

なんだ!海藻じゃん!笑った。
でも、海藻も栄養源なのかもね。
ならば、そんなに急降下してまで
潜らなくてもよかったでしょうが。笑

そして、また、とぷーん、とぷーん。。。と浮かぶカモメ。
平和だわ。

少し進むと、テトラポットにたくさんのセグロカモメらしき群れ。

カモメの識別は困難。
この中に、ほかのカモメが1羽くらいいるかも。
すると、陸から海岸に降りた小鳥が!
私は背が低いので、海岸の柵が高くて、
下が見えない。ノブさんに見てもらい、
カメラを渡して、写してもらいました。
(危険な所なので、落ちないように、
私が彼の上着をぎゅっと捕まえて!
そこまでして撮るか!?)
種類を知らないノブさん。

ああ、やはり「ハクセキレイ」。

飛翔姿まで撮れましたよ。
さらに、ずっと沖に近い方に、黒い鳥たち。

ごまのようでわかりませんが、
これは、どうやら「ウミアイサ」。

先日も載せた♂のウミアイサ。2羽。
雌は居ません。

カモメとウミアイサ。

ウミアイサの飛翔
この日、1羽だけ不明の鳥が。
遠くて、トリミングしてもこの程度。

もしかしたらオオハム?
それともシロエリオオハム?
形が、オオハムやアビと似てますが、
胴体の白がアビとは違うし。
首を見ると黒いので、
ウミウかヒメウかと思ったけれど、
でも、顔の黄色が見えないし。
ウだと白くは無い。
ウミアイサにしては、頭の形が違う。
はて~~????
あー、双眼鏡持参すれば良かったなあ。後悔。
***
近くにわさお君のお店があって、
焼きイカと一緒に買ったのは、
初の「ハタハタの干物」
(写真無し)
これがまた美味で!!
ハタハタは「鰰」とか「鱩」とか書きますが、
冬の雷の鳴る頃になると良く獲れると言うので、
真冬の日本海の名物。
でも、なかなか干したハタハタは手に入りません。
軽く焼いて、初めて食べました。
わさお君のお店でも、
この時期しか売られていないし、
この時期でも入荷していなかったりで
ラッキーでした。
凝縮されたうまみ、味。
塩味、唐辛子もかかってて、
煮たハタハタよりおいしいですよ。
青森の西海岸に来たら、
この時期、食べてみることをオススメしますよ。
1串10尾(小型)ほどで400円。
(私には事情があって、
300円でおまけしてくれましたけどね。ラッキー)
冬の日本海は、女の涙が滲んでそうな
悲しみが込められていると思いがちですが、
晴れるとブルーで美しくて、
夕日もきれいだし、食べ物もうまいのよ。
一度おいでくださいね。
ただし、自然以外はあまり遊び場はありませんけど。(--;)
ここあでした。