ある産婦人科医のひとりごと

産婦人科医療のあれこれ。日記など。

東北地方太平洋沖地震

2011年03月11日 | 東北地方太平洋沖地震

3月11日午後2時46分、三陸沖を震源地とするマグニチュード8.8の巨大地震がありました。宮城県で震度7の非常に激しい揺れを観測したほか、福島県では7mを超える大津波が観測されるなど、北海道から沖縄県にかけて広い範囲で津波や火災が発生しました。 

震源の深さは24kmと推定され、地震の規模を示すマグニチュード8.8は、地震の観測が始まった明治以降、国内では最大となります。この地震のあと、本州の太平洋側を中心に、余震とみられるマグニチュード7前後の大きな地震が相次いで発生しています。

気象庁はこの地震を「東北地方太平洋沖地震」と名付けました。現在、テレビのどのチャンネルでも、地震に関するニュースを伝えてます。この地震による被害はきわめて甚大で、被害の詳細は未だ不明ですが、多数の死者、行方不明者が出ている模様です。