神の与えた自分を嫌がり
嘘で作った自分を生きる者よ
すさまじい逆風がやって来る
美しい真実の風が
おまえの嘘をなぎ倒す
仮面の闇に隠していた
おまえの罪があらわになり
だれにも知られたくなかった
本当の姿が暴かれる
吹きすさぶ真実の風の中で
おまえはすべてを失い
どん底に落ちるだろう
いやそれだけではない
愛の姿を盗み
愛のふりをして神をもだまそうとした
馬鹿者がどういうことになるかを
人類史に刻みながら
地獄よりも恐ろしい
孤独の荒野へと落ちていくのだ
もう二度と神は
おまえを愛しはしない
愛のない砂の荒野で
おまえは虚無のように
何もせず何もせず何もせず
永遠を食べていかねばならない
それが
自己存在の真実を愚弄し
愛を馬鹿にしてきた者の
末路なのだ