愛に見捨てられ
遠い黄昏の闇に落ちる者たちよ
神はおまえたちを忘れる
どんなに悪さをしても
最終的には神が許してくれるものと
思っていたか
馬鹿者め
神にも勘弁できぬことはあるのだ
おまえたちは愛を愚弄し
愛の姿を盗み
冷たいエゴで愛に成り代わろうとした
それは神が最も嫌うことなのだ
決してやってはならぬことなのだ
あほうは愛のように美しくなり
愛のふりをして
すべてを支配しようともくろんだ
そんなことがまかりとおれば
すべての存在が苦しむ
この世が地獄になる
ゆえにとうとう神の愛が閉じたのだ
嘘で塗り固めた自分を立てて
傲慢に世間をあるくおまえを
神はもう拒否する
美しい神の愛の世界から出てゆき
二度と顔を見せるでない