人間は
自分を馬鹿だと思いすぎているのです
自分から見て自分は
馬鹿なことばかりしている
いやなことばかりしている
そんな自分が
いやでたまらないのです
だから
必要以上に見栄えを磨くのです
衣装や化粧を凝り
他人から顔を盗み
理想的な自分になろうとする
だがそうすればそうするほど
これは自分が馬鹿になっている人だと
そういうことになるのです
見栄えをきれいにしている人ほど
自分がつらい人なのだと
本当の自分に目覚めている人は
それほど見栄えを気にしません
それなりに清潔で整っていればいいと
きついほどきれいにしたりしない
自分がつらい人は
人を馬鹿にして
自分をもたそうとしますから
それは他人を苦しめる
ひとりいるだけで
世の中の苦しみが増える
見栄えをきれいにしすぎる人は
人を苦しめる馬鹿なのだと
そういうことになるのです
そういう苦しみから救われたいなら
本当の自分に目覚めることです
本当の自分は馬鹿ではない
いいことをなんでもやっていける
すばらしい存在なのだと
自分で自分を決めるのです
そうすれば
人は自分がつらい病から救われ
本当の自分自身となって
永遠の幸福を手に入れることができるのです