テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギター練習ってどんな? スケールなおじさん・・

2017年01月28日 | 日記
先程、仕事を終えて帰宅したのだ

『今日は何を書こうかな?』

と電車の中で考えていたのだ


音源も出来たてホヤホヤなのだ

実は構想は数日前から決まっていたのだ


私の場合、思い付きでブログを書き始めるという事は少ないのだ

必ずテーマが決まっているのだ

頭の中でブログの記事をイメージし、それに合った音源を作るという感じの流れが多いのだ



今回は『ギター練習』なのだ


読者の皆さんはどのような練習を行っているだろうか?

単調な練習を楽しめるという人は幸せだと思う


先日、行きつけの楽器店で『おじさん』と遭遇したのだ

おじさんはいつものギターと一緒にテニスのラケットも抱えていた




「あれ? テニスやるんですか?」



おじさんは嬉しそうに答えていた

「テニス始めるのな カッコ良くね?」

「何かモテそうじゃね? 女子に・・」

おじさんの動機はいつも不純なのだ

まぁ、そんなものなのだ


おじさんの考えは浅いのだ


「スポーツクラブとかに通っているんですか?」

と店員さんが質問したのだ


おじさんは困り顔なのだ

「とりあえず・・買っただけなのよ」

「金もないし、独学で練習するわ」

「ネットの動画とか参考になるっしょ?」

おじさんは訳が分からないのだ


まぁ、店員さんには関係ない話なのだ


おじさんが楽しければ良いという・・・


店員さんが続けるのだ

「テニスにハマっちゃダメですよ~」

「ギターも弾いてくださいね~」

と冗談を言ったのだ


半分本気でもあるのだ


おじさんは本体(ギターなど)はまったく買わないが・・

弦に関しては普通の人の3倍のペースで買っているのだ


「弦を床に広げてゴロゴロするのって萌えるわ~」

「冗談だけどな・・ 弦交換はイベントなのよ」

「分かる? テンションがアゲアゲになるんだわ」


おじさん節が炸裂するのだ

おじさんに弦の事を語らせると止まらなくなるのだ


少しおだてると必ず買って帰るようだ

分かり易いお客でもあるのだ


おじさんが自慢げに語るのだ

「俺さ・・練習の鬼なのよ メチャ練習するタイプなのよ」

「鬼のような感じでスケール練習するのよ マジ凄くね?」

「最低でも一日に2時間は練習するのな 毎日だぜ~」

「暇な時は半日くらいスケールを練習しているのよ」


おじさんは唾をと飛ばしながら続ける//

「ストイックだろ? 最近の若い奴は練習しね~のな」

「それじゃダメだろ? 寝てて上手くなるはずないだろ?」

「スケール弾いてりゃ幸せになれるのよ どうよ? 正論だろ?」


一昔前は練習といえば『スケール練習』だった

ペンタなどの王道のスケールをひたすらに弾きまくるという・・


指は速く動かせるようになる

問題は頭の中なのだ


”何故、そのスケールが必要なのか?”


常にそんな意識を持つべきなのだ


階段のようなスケールをタラタラと弾けるようになっても意味はない


読者の皆さんは機械のようにスケールを弾くロボットになりたいだろうか?

練習の過程で『最終的な目標』を常に意識した方がよい


目標や目的が明確になれば、最良の練習方法が見えてくる

『ムダな修行』は意味がない



おじさんはスケール練習が目的になっているのだ


加えて弦交換が楽しみになっているのだ


まぁ、どのようにギターを楽しむのも本人の自由だが・・


ギター好きな読者の皆さんにはギターの真の楽しさを味わっていただきたい


一晩でギターが上手くなる人はいない

やはり、上達には僅かな練習も不可欠だと思う


練習するなら楽しみたい

辛く苦しい練習は続かない



お薦めの方法があるのだ

自分で簡単なブルースのオケを作るのだ


コード進行などはネットで検索できる

凝ったバッキングなど必要ないのだ

簡単なコードストロークでよいのだ


それに合わせて(聴きながら)リードを弾いてみるのだ

「リードってどう弾くの?」


リードの構成音はコードトーンなのだ

つまりはアルペジオの延長線上にあると言っっても過言ではない


繰り返しているうちに『使える音』が見えてくる

これに気付けば後はスラスラなのだ


理屈ではないのだ

自分の耳を信じるのだ

私は独学なのだ


誰からも学んでいないのだ

この方法でブルースもロックも物にしてきた


ある程度、リードが弾けるようになってスケールの存在を知ったのだ

スケールを知る事はマンネリからの脱却なのだ


ギター系ブログでも音源を貼る人がいる

「俺のリードって何を弾いても一緒だな」


本人が一番分かっているのだ

次に分かっているのは耳が肥えたリスナーなのだ


こんな人の場合、弾けば弾くほど深みにハマっていくのだ



今回も小象を使用したのだ

もはやメインなのだ

ピッチが良い



チューニングもまったく狂わない



弦高は少し高めにしているのだ



意図的に順反りの状態にセットしているのだ


色々と試した結果なのだ


他の人には別の調整方法があると思う


余談だが・・

私はギターごとに調整方法を変えているのだ


レスポールとストラトでは弦高もネックの状態も異なる

別の機会に理由を含めご説明したい


早朝の公園散歩に持参するセットなのだ



今回もBR-80一台で完結しているのだ

最近は温まると動きが良いのだ

そこそこに機嫌が良いのだ

「いつまで使えるんだろうか?」

まぁ、完全に壊れた場合、新品を購入しても良いと考えているのだ

ブログの為なのだ

本機無しに小象を公園に持っていっても意味がない

早朝の公園でスピーカーをガンガンに鳴らすオヤジは迷惑なのだ


”恥ずかしいおじさん・・”

にはなりたくない



『ブルースは最良の練習曲』


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