テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギブソンレスポールよ永遠に・・

2018年06月24日 | 日記

点検を兼ねてギブソンレスポールを弾いてみた

休日になると手が伸びる

私にとっては不思議な立ち位置のギターなのだ

何だかんだで5年が経過した

ストラトに傾倒していた時期にはその弾き難さに嫌気がさして手放そうと思った事もあった

周囲の人間の助言もあり手元に残すことにしたギターなのだ

やはりエレキの王道であり頂点に位置するギターだと思う

 

ネックの太さやボディの重量、音作り(音抜け)など決して甘いギターではない

価格相応に使い倒そうと考えた時に超えなくてはならないハードルも多い

それを超えてきた者だけが味わえる至福の時間がそこにある

 

少しカッコいい表現をしてしまったが・・

私にはそう感じられるギターなのだ

 

ストラトも鳴らす事(性能を引き出す)が難しいギターだが・・

誰にでも弾き易いギターなのだ

コンター加工やボディの形状などもプレイヤーに優しい設計になっている

そもそもの生い立ちを考えれば当然なのだ

当時、レスポールを買ったユーザー達に不満をすべて解消してデビューした経緯がある

それ故に弾き易いギターに仕上がった

あくまでも弾き易さの話であり、音作りや実際の演奏の難しさは別の話なのだ

 

読者の皆さんはレスポールにどんなイメージをお持ちだろうか?

どんなギタリストを思い浮かべるだろ?

 

千差万別・・

色々とあると思う

 

私はブルース的なイメージが浮かぶ

ジミーペイジよりもゲイリームーアやピーターグリーンなどのブルース系がしっくりくる

 

もちろんペイジ師匠は永遠の憧れであり、レスポールのアイコンであることに間違いはない

しかしながら、レスポール弾きはペイジ師匠とスラッシュ兄貴だけではないという事なのだ

 

視野が狭い人は損をする

特に音楽やギターの世界において食わず嫌いは損をする

 

好き嫌いを問わず色々な音楽を聴き吸収すべきだと思う

そこには必ず、自分が求める音がある

演奏のヒントが隠れている

 

今回の音源はDAWソフトで作ったのだ

生ドラムとレスポールなのだ

バッキングはリア、リードはミックスという構成なのだ

まぁ、オケに混ぜれば、言うほどの差は感じられない

 

音抜けを作る最大のポイントは低音域の処理なのだ

野太い音が魅力のレスポールの低音をカットするのは勿体ないが・・

私は大胆に低音域をカットする

 

ギターが一本ならば、また違ったミックスになる

 

まぁ、どんなミックスをしても『レスポールらしさ』は残っている

ストラトにもいえる

 

良いギターの個性はそう簡単には消えないものなのだ

歪みでもクリーンにもいえる

真剣にギターの音作りを考えると抜け出せなくなる

終わりが見えない探求の旅が始まってしまう

 

”たかが趣味・・”

という言葉は好きではない

 

 ”されど趣味・・”

趣味の世界とは言いつつも思いっきり傾倒してみるのも楽しい

 

私の知り合いに中途半端なおじさんがいるのだ

ギターが好きだと豪語する割りにはまったくギターに触れない 

有言不実行なのだ

 

人間もギターも使わなければ錆び付く

一度錆びた機械は元に戻らない

錆び落としをしてもダメなのだ

根っこが錆びてしまったのだ

 

抽象的で分かり難いだろうか?

人間の場合、一度情熱を失った人は元には戻れないという意味なのだ

ギターもブログも趣味と侮るなかれ・・

中途半端な気持ちならば続ける意味はない

私はギターに関しては熱いオヤジなのだ

 


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ピックでアルペジオを弾いてみる

2018年06月24日 | 日記

今回は少々レクチャー的な要素でお届けしたい

簡単な方法でそれっぽく聴かせるテクニックを伝授したい

 

脱初級の読者の皆さんには『クリーン音』に拘っていただきたい

自宅ではマルチなどを使っている方も多いと思う

エレキのクリーンは僅かに歪み成分を含む

実機の真空管アンプで作る音も厳密には歪んでいる

この僅かな歪みがコンプレッション感を演出しているのだ

 

読者の皆さんはアルペジオが得意だろうか?

得意も不得意もない

ギターを続けていく上で避けられない奏法だと思う

 

ピックを用いてアルペジオが弾けるだろうか?

弾き易さを優先する為に薄く柔らかいピックを用いる人がいる

実践ではあまりお勧めできない

バッキングとリードでピックを持ち替えるのは現実的ではない

どちらを優先させるか?

リードプレイを優先させた方が良い

薄いピックでは音に腰がでない

格好悪い音になる

ギターの種類や値段、材などには拘るが・・

こういう肝心な部分に無頓着な人が多い

これがチグハグしている理由なのだ

一本筋が通っていないのだ

 

頑固と筋を通すのは微妙にニュアンスが異なる

国語的な意味ではない

ギター的な意味なのだ

 

厚く硬いピックでアルペジオを弾くには指先でのコントロールが大事になってくる

アタックを強調する部分とピックを逃がす部分を使い分ける

上手い人は特に意識などしていない

 

自転車に乗るような感覚なのだ

「さぁ、自転車に乗るぞ~」

「どっちの足から漕ぐの?」

ギターも同じだと思う

自然にピックが捌けるようになれば最高なのだ

 

アルペジオが苦手な人にお勧めの方法がある

今回の音源とも連動している

私は2弦3弦4弦の三本を用いるリックが好きなのだ

4弦開放、3弦2フレット、2弦5フレット(小指)

この形が基本になる

このまま、縦方向に移動していくだけでそれっぽいフレーズに聞こえる

ストレッチと小指の訓練に最適なのだ

重要なのは右手の動かし方

インサイドとアウトサイドを意識するのだ

アルペジオにもアドリブがある

押さえるコード(ポジション)によって瞬時に切り替えるのだ

 

アルペジオの場合、オルタネイトで弾く事は少ない

滑らかさが無くなるからなのだ

ダウン、ダウン、ダウン、アップ、アップ、アップ・・

というような基本動作がある

 

これを繰り返すと単調に聞こえてしまう

音に強弱をつけることは当然として、ピッキングにも変化をつけると良いと思う

 

音源の後半も使えるリックを紹介したい

Cコードを縦方向にスライドしているだけなのだ

ポイントは開放弦の響きなのだ

同じコードのままポジションアップする事で同じ音(開放弦)が鳴り続ける

装飾音的に鳴らすこともある

あえて開放弦の響きを前に出す事もある

やはり『弦飛び』とインサイド&アウトサイドのピッキングが必須になる

弦飛びは初心者には相当に難しいようだ

5弦から一気に1弦に飛んでみるのもありだと思う

人前で弾くならば、視覚的にもカッコいい

 

実際のところ、自称ベテランでも弦飛びのアルペジオを安定的に弾き続けるのは難しい

ごく自然に弦飛びのフレーズが弾ける、作れるようになれば脱中級だといえる

最近は『バッキング時代』なので上級者と言っても良いと思う

 

速弾きが弾けなくても良い時代らしい

楽な時代になったものだと思う

 

アルペジオ向きなギターというものはないが・・

一般的にはストラトのようなシングルが好まれる

実際、レスポールのようなハムよりも弾いていて楽しい

クラプトンもジミヘンも愛用したハーフトーンは絶妙なのだ

 

良いピックアップと悪いピックアップ、高いギターと安いギターの差が出るのはこんな部分だと思う

たまに知人のコピーモデルのストラトタイプを弾くことがある

音量は大きいが音に深みと色気がない

 

元気一杯の10代の女子という感じなのだ

一方、そこそこ馴染んだストラトは30代後半くらの大人の女性という印象を受ける

「アラフォーってオバハンやん」

という読者の反論の声も聞こえてきそうだが・・

そこだけは譲れないのだ

 

若い読者の方には馴染んだギターと馴染んだ大人の女性を体験してほしい

人生観が変わると思う

 

ギターというものを単体で考える人も多い

まぁ、それは自由だと思う

リスナーを感動させるブルースマンは人生の経験が豊富だと言われることが多い

youtubeなどで黒人のベテランギタリストのプレイを聴いてみるとよい

深いのだ

人生を知り尽くしたような深いトーンが存在する

 

ギターのプレイをテクニックだけで考えてしまうのは面白くない

単なる速弾きならば運動神経が良い若い世代に負ける

本気で練習したならば、オヤジ層は一瞬で追い越されるだろう

 

しかしながら、ギタープレイは深いのだ

そしてエロいのだ

ギターの音にエロスを感じられるようになれば一人前なのだ

「はぁ? このオッサン何言っているの?」

申し訳ないが・・

修行が足りないのだ

 

まぁ、感性の部分なので年齢やキャリアは関係ないかもしれない

私の知り合いに経験は一人前だが・・

ギターとの関わりが希薄なおじさんがいるのだ

 

そこそこキャリアがあるだけに最低限のプレイはそこそこ出来る

しかしながら、音に深みと色気がないのだ

本人には言い難い

言っても伝わらないと思う

 

弦やらピックには拘るが・・

もっとも大事な部分はスルーというおじさんを私は知っている

「弦はイイ奴使った方が良いんじゃねぇ!?」

「やっぱし、出音の迫力違うよな じゃね?」

「ピックは拘ってるのよ 生産完了品なのよ」

所謂、『道具オタク』なのだ

 

読者の皆さんがどのような機材をお使いかは知らないが・・

無闇に高価なギターに憧れる前に出来る事があると思う

コレクターとプレイヤーはまったく違う

読者がプレイヤーを目指すならば、今一度練習方法などを検討してみては如何だろうか?

「何かギター弾いていても楽しくないんだよ」

というタイミングで高価なギターを買っても期待したほどの『良音』は出ないと思う

「最近、俺上手くなったって思うわ」

「早く帰ってギター弾きたいんだよ」

「何か萌えるわ ギター最高だよ!」

という方はローンを組んでも親に借金しても今すぐに良いギターを買った方が良い

 

今、決断できない人は来年も同じだと思う

人気があるカテゴリのギターは引く手数多・・

良い物から順番に売れていく

私から言われなくても分かっていると思うが・・・


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閲覧回数が9,000回を超えたよ

2018年06月24日 | 日記

昨日も充実した時間を過ごすことができたのだ

音源作りの他に雑多な作業に追われていたのだ

まぁ、それでも何かしらの音源を

お届けすることが出来たことは良かったと思うのだ

 

アコギとエレキの音比較も楽しかった

そんなこんなで閲覧回数が9,000回を超えたのだ

 

ブログの方向性を決める上で非常に重要な数字なのだ

この数字が低い企画は読者の皆さんに不人気という事になる

不人気の企画をしつこく引きずる意味はないと思う

 

読者の皆さんの好みと私の趣味が合致した瞬間は至福の時を感じる

 

昨日は運動会などのイベントも関係していたと思う

訪問者数が1,700人台でこんな順位なのだ

まぁ、そこそこの結果だといえる

 

本日はあいにくの雨模様だが・・

裏を返せば、ギター日和だともいえる

人生は前向きに考えることで吉に転じるのだと思う

 

ギターを弾いていて楽しい時とそうではない時がある

精神状態で大きく左右される事に気づいたのだ

病んでいる時、疲れている時に無理矢理にギターを弾いても良い音が録れない

これは経験として脳が認識しているのだ

 

私の知り合いに長年にわたりギターを弾いてきたおじさんがいる

おじさんの悩みは『伸び悩み』なのだ

これは誰しもが経験するスランプなのだ

 

”日々衰えていく・・”

という恐怖に打ち勝つ為に闇雲に練習に明け暮れているそうだ

「昨日もムダにスケール練習で一日潰したのよ」

「確実に運動神経が衰えているって感じるわ」

「もっと、練習しなくちゃダメだって思うよ」

 

おじさんには『方向転換』という考え方がないようだ

いまだに速弾きの呪縛から逃れなれないでいるようだ

もはや、現在は速弾きの時代ではない

一生懸命に悩み、練習に明け暮れるおじさんにその事実を告げる者はいない

 

スケール練習にもいろいろとある

昨日のアルディメオラ風もその一つの提案なのだ

 

”ペンタ系で速さを競いあうことには疲れた・・”

というおじさん層にお勧めなのだ

 

ロックなおじさんは視野を広げてジャズやフュージョンなどを聴いてみるのも良い

他のジャンルを経験して再びハードロックに戻るという・・

そんな柔軟な考えかたも良いと思う

 

私はウクレレで学んだスケールがギターにフィードバックしているように感じている

特に双方を結びつけるというような意図はないのだ

むしろ、ウクレレを単体の楽器として楽しんでいるが・・

 

気がつけば、ギターのリックが増えている

昨日のアルディメオラ風もウクレレからの流れなのだ

 

 


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アルディメオラ風に弾いてみた・・エレキ編

2018年06月23日 | 日記

”アルディメオラ風に弾いてみた・・”

の第二弾を作ってみた

似たようなフレーズだが・・

アコギからエレキに持ち替えてみた

 

アルディメオラの現在のメインギターであるPRSなのだ

レスポールとストラトの良い部分を併せ持ったギターだと思う

同社のギターは何度か弾いたことがある

購入には至らなかったが良いギターである事に間違いはない

 

”弾き易いレスポール・・”

という人がいるが・・

 

レスポールの音を期待していると肩透かしを食らう

『PRSの音』なのだ

 

アルディメオラのようにハイポジを多用するフュージョン系のギタリストに好まれる

優秀な万能ギターだと思う

 

今回はアコギとの音比較という意味でアリアで弾いてみた

シングルモードでピックアップを切り替えて弾いてみた

 

10年選手なのだ

便利なギターだと思う

 

今回はGT-001を使用した

 

私が作ったパッチなのだ

 

 

レスポールでもストラトでも使えるように調整しているのだ

クリーンで良い音が作れれば一人前なのだ

 

録音はフリーソフトを使用した

マスタリング音源にエフェクト処理する時などに多用しているのだ

今回は『録音モード』でダイレクトに録ってみた

 

録音が可能なフリーソフトは山ほどあるのだ

自分のギターを録音することは勉強になると思う

興味ある方は是非とも導入してみていただきたい

 

思うだけでは何も始まらない

とにかく実行してみるのだ

 

イメージを形にする作業は大事だと思う

 口で言うのは簡単なのだ

そんなギター系ブログにはもう飽きた

 読者の皆さんは如何だろうか?

 


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アルディメオラ風に弾いてみた

2018年06月23日 | 日記

久しぶりにアコギを弾いてみたのだ

使用頻度が低いという理由で弦交換をサボっているのだ

錆びているわけではないので特に問題はない

 

エレキにもいえるが・・

弦交換のサイクルを決めていない

自分の感覚だけが頼りなのだ

 

使用頻度、手汗の量、季節(湿度や温度)

条件が異なれば、交換サイクルも違ってくる

むしろ、期間よりも感覚や感性を重視した方が良いと思う

 

ウクレレとの合奏を考えていたが・・

何となく流れでアコギ一本になってしまった

演奏はノープランなのだ

 

イメージはアルディメオラなのだ

読者はご存じだろうか?

フュージョンにカテゴライズする人もいるが・・

個人的には違うように感じる

『スパニッシュ系』だと思う

アコギを使っての速弾きという印象が強いがエレキも上手い

PRSが愛用ギターなのだ

古くはレスポールなども愛用していた

エレキでもアコギでも雰囲気が似ている

それで良いと思う

 

マンネリは個性なのだ

一聴しただけで氏の演奏だと分かるリックの応酬で良いのだ

 

器用なギタリストは何かと重宝されるが・・

プロとしては大成しない

器用貧乏なのだ

 

 

最期に弦を張り替えた記憶がない

おそらくウクレレと同様にマーチンの弦だと思う

今回の出音を考慮すれば劣化が少ない弦だと評価できる

ウクレレ&ベース同様に最期の一本だと思う

一本は必要だが・・

二本目は不要という立ち位置なのだ

それ以上でも以下でもない

 

今回はアコギに不向きなミニピックで弾いてみた

 

このギターのピッチは相当に良い

納得いくまでサドルを追い込んだのだ

自分が良く使うポジションでピッチが最良になるように調整している

 

これはテレキャスにもいえる

三連のサドルでオクターブを合わせることはできない

何処かで妥協する必要がある

アコギ同様に良く使うポジションを優先させるべきなのだ

つまりはそれ以外のポジションは捨てるくらいの気持ちなのだ

 

今回もウクレレ同様にZOOMR-8の内蔵コンデンサーマイクを使用した

 

外部のノイズも拾ってしまうが・・

ラインとは異なる自然な音が録れる

 

本気モードならば、マイクを立てれば良い

チョイ録りではそこまで必要はないと思う

 

音質や音色に拘るくらいなら、どんどんと録ってしまった方が良い

むしろ、色々な意味で練習になると思う

 

ギターは場数と手数と経験値なのだ

理屈ばかり言っていても何も始まらない

 


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