時代を超えてレッドツェッペリンに憧れる人は多い
私もそんなギター弾きの一人なのだ
実はDAW作業を行うようになって考え方が変わってきたのだ
多くのギター弾きはレスポールを抱えるジミーペイジにしか興味がない
当然の流れなのだ
ギター弾きがそれ以外の楽器に関心を示すことはない
読者の皆さんはウクレレをスルーするような感じなのだ
興味は他人に押しつけられるものではないと思う
レッドツェッペリンが他のバンドと大きく異なる点はバンドとしての総合力が高い事なのだ
完全コピーともなるとジョンポールジョーンズのベースはかなり難しい
私の場合は難しい部分はアレンジしてしまう
拘るべき部分は他にあると考えるからなのだ
レッドツェッペリンをインストでコピーした時に感じる物足りなさはロバートプラントのボーカルにある
完全にバンドの一部と化している
解散後にプラントとペイジが二人で活動していた時期がある
ドラムとベースは他のメンバーなのだ
youtubeなどで検索してみていただきたい
かなりレッドツェッペリン指数が高い
プラントの個性的なボーカルとペイジのレスポールで成り立ってしまう部分も多い
しかしながら、ボーナムが在籍していた時代の音源を聴いた事がある人は微妙な違和感を感じる
”4人の天才が織りなす奇跡・・”
なのだ
単に音を追いかけているだけのコピーとは区別したい
メンバーの穴を埋めての再結成というバンドも多々あるが・・
感じる違和感は同様の理由によるところが大きい
ジミーペイジの音作りはかなり独特なのだ
所謂、レスポールの太く甘いトーンではない
甲高いカリカリの音が特徴的なのだ
回路を弄ったフェイズアウトの音もペイジの特徴なのだ
コピーをする際にそこまで拘る必要はないと思うが・・・
低音域の処理には一工夫が必要だと思う
ミックスポジションを多用するのもペイジ流
それがバンドの音になっているのだ
バッキングでの使用率はかなり高い
そんなこんなでレッドツェッペリン集を作ってみた