五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

萩の後始末

2006年11月25日 | 第1章 意識と知覚
庭に植えた萩が、春の枝切りを怠ってしまったために、今年は大木のようになってしまいました。風に揺られて大らかに花を咲かせた我が家の萩。そのおおらかな姿に自分を重ね、「ああ、自由奔放に、心地良く風任せに生きていきたいものだ」、そう思いながら萩を愛でてつつ、つい最近まで過ごしました。

ところが、この数日の急な寒さで、萩の葉っぱが黄色く色付き、はらはらと落葉し出したのです。
狭い庭のテラスに落ち葉が山となり、いい加減見苦しくなってきました。
「しようがない、やるか・・・」

その量の多いこと・・・

忙しさを理由に庭の手入れを怠け、久しぶりに嗅ぐ土の香りにほっとするものがありましたが、来年は絶対に枝切りをしようと心に決めたのでした。

自由奔放も良いけれど、その陰で後始末をする人の存在に気付くことも大事なことです。

萩さん、私に感謝してね。


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コメント (1)
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