五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

秋の味覚をお裾分け

2007年09月22日 | 第5章 和解と平和
釧路に郷里のある友人が、秋刀魚を届けてくれました。
産地直送のぷりぷりした秋刀魚。

お彼岸の墓参りに出かける前に、ご近所にお裾分け。

早速お刺身にするとおっしゃる方。
塩焼きに、とおっしゃる方。
我が家の両隣、今晩の夕食のおかずは間違い無く「秋刀魚」です。

結局、私の母もクーラーボックスを車に積んで、やってきました。
食い気とあらば、猪突猛進のイノシシ干支の母。
戦時中の体験から「食べ物」に関してのこだわりは、大変なものです。

結果的に一人の方から送られてきた秋刀魚は、縁ある5家族の食卓に。

一人で頂くよりも、沢山の方々が、顔をほころばせながら頂く方が幸せです。
分け合うことから、会話が生まれます。
理解も深まります。

しかも、秋刀魚の取り持つ縁と、母が駆けつけてくれたおかげで、都内にある二つのお寺のはしごをし、三つのお墓をお参りすることができました。

私の両祖父母、義父母、叔母、義叔父、そして遠いご先祖様も、きっと天上で秋刀魚の味を味わう私達をニコニコ眺めていることでしょう。
相変わらず、食い気だなぁ~、と。

本日の味覚の幸せを皆さんにもお裾分けいたします。

そうそう、お萩も頂いたことを付け加えておきます。

人気blogランキングへ
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする