五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

新年を迎えて

2008年01月02日 | 第9章 愛
新年明けましておめでとうございます
いつもブログを読んでくださり、感謝申し上げます。

お正月、皆様如何お過ごしでしょうか。

我が家は、昨年義母が亡くなったこともあり、静かな元旦を迎えました。
ここ数年、立て続けに、衝撃的な事故、自殺、病死で、大切な人を見送ったせいか、新しい年を迎えると「今、生きている自分」「息をしている自分」を意識する習慣がついてしまいました。

今年は近所の高台に行きご来光を拝みました。
みなとみらい、ベイブリッジの左側から昇る太陽に、「生」の息吹をたくさん注がれたように思います。
古来から、太陽を崇め、そこから見えてくるものが、多様な祭儀を生み出してきました。そして、人類が移動し、環境に適応しながら、それぞれの地域で固有の文化を生み出してきました。

朝がきて夜が訪れる。そして、また太陽が昇り、月が現れ、夜空を星が照らします。そんな毎日の繰り返し。毎日、同じことをくり返しながらも、人は生まれ歳を重ね死んで逝きます。

だからこそ、変わらぬ普遍的なもののなかに、変わりゆく自分を重ね合わせ、そこから何かを見出していくように思います。

私自身、見出すものに喜びを感じながら、今年も「生きたい」と、太陽に願いを込めた年の初めです。

さて、今年も「生き甲斐の心理学教育普及活動」と「日本の文化である表装技術」
に生き甲斐を持ちながら、日々是好日でありたいと願います。

皆様、本年も宜しくお願い致します。

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コメント (2)
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