五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

ほめること信頼すること

2010年01月27日 | 第3章 無意識の世界
相手ときちんと向き合い、正面向いて話を聞いていく姿勢と、相手を信頼している状態が、相手にきちんと伝わっているかどうか?

悩みの深い人に眉間に皺を寄せて、深刻な表情をして対応しても、緊張感は緩みません。

「話を聞く」立場である時は、いつも、そんな自分自身の姿を幽体離脱しているように自らを観察する必要があります。それだけ気を遣います。でも、「相手を信頼する」気持ちがあれば、聞く立場の人は自然と表情が柔らかくなり、おのずから自然体になっていきます。

世の中、ほめられたい人が多いらしい。。。

では、「ほめられたい」人は誰かを「ほめている」かな?

「する」「される」は、あなたと私という関係性の中で成り立つものです。

ほめる人が増えれば、ほめられる人も同じように増えていきます。

一方通行では、相互関係は生まれません。

ほめることは、相手を信頼することと同じです。

「非難したりネガティブな考え」は、「ほめたりポジティヴな考え」よりも安易に湧いてくるようです。
人の本質は、不安感だといわれています。

信頼しほめることを意識する訓練を積んでいきたいものです。

[生き甲斐の心理学参照」
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