五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

夏の宴

2010年08月10日 | 第2章 五感と体感
いつもは男ばかりの我が家に女子大生が3人がやってきました。
スペイン研究会でフラメンコを踊る仲良し達です。

箸がころがっても可笑しい年頃はまだまだ続いています。
反面、身を制して受験を乗り越えてきた芯の強さも窺えます。

大事な子供を東京の大学に行かせているご両親の気持ちを察すると、きっと見えない心配もおありでしょう。

でも、友達や先輩後輩、バイト先の人間関係、恋愛等、いろいろなことが起こりながらも皆こうやって逞しく自立していくんだなぁ~という思いが湧きました。

普段私は、女子中高生との関わりの中で仕事をしているわけですが、家庭と学校という狭い環境の中であるから故、思春期の葛藤は一層深まっていくようにも思います。
高校を卒業し、親との深い関わりから飛び出した大学生でも良くも悪くもしっかりと親との間で育まれたアイデンティティを引っ提げて少しばかり広い社会で生き抜いていくわけです。
自分が引っ提げる個性は、自分でしかコントロールできません。
なんでも言い合うことのできる友の存在が、自分の軌道修正を可能にしていくようにも思います。互いの観察力が互いを助けているとも云えそうです。

学生時代の友達の存在は、とても大きいものです。

5人でパエリアを頂きながら、楽しいひとときを過ごさせてもらいました。

私の学生時代も、なぜか私の居ないときにも我が家に男子達がご飯を食べに来ていました。
極貧の男子達に料理をふるまうのは母の楽しみでもあったようです。歴史は繰り返す、というわけで…
また夕飯を食べに遊びに来てね~

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