五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

東日本大震災から二年半

2013年09月11日 | 第2章 五感と体感
本日は東日本大震災から丁度二年半の9月11日です。ニューヨークのあの事件の日でもあります。

我が家の萩と秋明菊は、暦通りに咲き出しました。

秋の花が咲き出すと、心が落ち着きます。気温がぐっと下がり、過ごしやすさが期待できると何となくのんびりした気分が芽生えてきたりします。

明後日13日から宮城県山元町に行きます。7か月ぶりの訪問先のNPO法人さんは7月に高台移転が叶い、新しい場所で業務が始まりまっています。
仕事に関わるスタッフの皆様や利用者の皆様がどのような心持で過ごしておられるかは、行ってみないと実際に感じる事はできないでしょうが、ともかく前に前に進んでいることは確かです。

被災地に住まうひとりひとりの人々が、自分の役割を担いながらよりよい方向へと向かわれていることに実際に触れると、私という小さなひとりの人間ができることなど本当に小さなものであることがよくわかるのです。
それでも、実際に関わりながら、一緒に働き、勉強会を通して現状を理解し、それらの様子を伝える事は、どんなに小さな行動であっても最大限の行動であると思っています。

「オリンピックムーブメント」という言葉を流行語にするがごとく軽く呼びかけていますが、「復興ムーブメント」は既にひとりひとりの私達が担っていることである事を忘れてはならない、と思うのです。

二つのムーブメントが幸福度に向かって重なり合う事を願わずにはいられません。


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