五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

古墳萌え

2013年10月09日 | 第2章 五感と体感
奈良の旅を頻繁にするようになってから、いつしか古墳の前に立つと、心が萌えてくる感情が湧き出してくるようになりました。

自分の「好きと嫌い」の原初感情が顕わになったようなシンプルな感情でもあるような、興奮と云えばそういう感情なのか。。。ともかく、単純に云えば「わくわく、ぞわぞわ」するのです。
知人の石の研究者が古墳の中に入る時の様子を聞くにつれ、古代の妄想が自分の中に図式化されてきた故に「感情が具体的に湧き出した」と表現することが、心理学的には相応しい言い回しなのかもしれません。

関西の小学生が青銅鏡の破片を見つけた話題が拍車をかけています。「鬼ごっこしているときに拾った」とのこと。素敵です。

スーパーに行けば、「奈良産の柿」と書かれているとついつい買ってしまったり。。。
つまり、しばらく奈良に行かないと私特有の奈良病にかかりつつあるようです。
SNSでの奈良話題に過剰に敏感な今日この頃。。。

柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺・・・

秋の空は空(くう)を表わすとチベットの死者の書に書かれてあります。昨日の空は天の高いところにうろこ雲が広がり、その奥の高いところは無限に広がる宇宙を感じさせる色をしていました。空の青さをじっと眺めていると、いつしかその色は青では無く実はグレーだと認識されていくのです。空(くう)を知るには程遠いですが、古代の墓で身ぶるいしながら魂の連鎖を思う事も修行のひとつであるかもしれません。

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