五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分の直感を疑ってみる

2015年05月18日 | 第2章 五感と体感
自分の直感を疑ってみる

「自分の直感を信じる」ということを良く言われますが、半世紀以上生きてきて思うことは、自分の直感を疑うことの重要性も同時に培う必要があることも大事だということです。
生物学的な見地だと私達人間のDNAに組み込まれた直感は大切な生き抜くための力でありましょう。
でも、自分の直感ばかりを信じていたら、いつの間にやら自分の周囲から人が去っていくかもしれません。
生まれてから今日までの生育で育まれた自分の直観力、感受力は、どうやら自分という固有を生き抜かせるために養われた概念として身についているものも多い事を忘れてはならないように思います。
学びを通していつも思うことは、「自分の直観力を過信せず、それでも自分の直感を大切にすること」の応用力を経験によって身につける事によって、自分の器も多少は大きくなってくるのではないか、という事です。
先日、行き慣れた場所に向かうために一本ずれた道筋を辿って歩いたら真反対の方向に出てしまいました。自分の直感は、当てにならないと反省し汗をかきかき小走りになりながら、自分の直感や感受する事を疑うことも時には大事だとしみじみ思うのでした。
直感を信じて理論的に事を成しても的が外れることが続くのであれば、自分の直感を時々は疑ってみることも生き抜く力でもありましょう。

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