五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

夏を感ずる梅雨支度

2015年05月27日 | 第2章 五感と体感
ここ数日、夏の様な暑さです。梅雨に入ると湿度が上がり、憂鬱な気候となるのですが、暑いとは言っても湿度が低いので、室内にいる限り快適な体感です。

24節気72候では、今の節気は小満の頃。麦の穂が満ちてきたことを意味するそうです。「万物が次第に成長し満ち始める頃」
72候で見てみると、第22候の「蚕起きて桑を食む」→「蚕起食桑」
そして第23候の「紅花さかり」→「紅花栄」。丁度5月26日から30日頃までを云うそうです。
6月に入ると24節気は「芒種」となり、梅雨の季節に入ります。
今は初夏、梅雨の時期に入ると仲夏となります。

暦をたどり、季節の言葉を意識すると、気候が身体に馴染んでくるような気がするのが不思議です。
「心する」とは、このことで、心に留めると受容度も増してくるような暗示めいたものが湧いてきます。
梅雨に入る前のからりと晴れた五月晴れは、冬物の最終整理に勤しみます。そのようなわけで休日が晴れていないと滞ったような気分にもなります。

今年からは節約を意識し、クリーニング屋さんに依頼していたものを減らし、なるべく手洗いで頑張る誓いを立て、ようやく毛布を洗う時間を持つ事ができたので、梅雨前ギリギリで片づけが完了です。

節気と上手く付き合うと365日が愛おしくなり、日々の働きも丁寧になるのです。
梅雨支度に勤しみ、梅雨に入らば梅雨を愉しみ。

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