五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

ひきずる心と折り合い

2015年07月02日 | 第2章 五感と体感
ひきずる心と折り合い2015年7月2日

自分の生活は、自分自身のものであっても自分自身のものだけであらず、ともいうことができそうですが、自分自身の心と身体と魂は、自分自身で保っていかなくては誰も手伝ってはくれません。

自分自身の保ち方は人それぞれでありましょう。

感情の処理に手間取る人もいらっしゃれば、何でも人のせいにしたり、世間や家族に悪態をつく人もいらっしゃいます。
反面、気持ちをひきずるうちに自分自身のせいにしたり、自分自身の罪悪感に繋げてしまったりして苦しむ人もいらっしゃいます。

自分自身の傾向について、他者からどんなアドバイスをいただいても、晴れ渡る様な解決に至ることは少ないかもしれません。

自分が何らかの答えを模索し、ふるふると自分の保ち方を変えたい情動が湧きあがっていると、天から答えが降ってくる事もあるかもしれませんが、それは、自分の自問自答の導きに機が熟した時かもしれません。

ひきずる心の自分とそこから離れた理想の自分との関係性を出し入れすることの兼ね合いは、自分の内に備わっているスケールを基準にしてみないときっと納得はいかないでしょう。
一つの答えに固執するよりも折り合いをどうつけるかをまずイメージしてみると答えが導き出されやすいのは、不安感によって生き延びる人の本質とも深い繋がりがあるようにも思います。


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