五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

海と空

2017年02月08日 | 第2章 五感と体感
海と空2017年2月8日

立春が過ぎ、日の出も日の入りも段々と延びてきた事を実感します。
江ノ島近くの腰越での勉強会は今年で12年目。
昨日から2017年の勉強会が始まり、二カ月ぶりにメンバーが集いました。
新入生もお迎えし、今年も賑やかに時を共有する楽しい気配を感じ、一日過ごしました。

一日中、富士山を眺められる日は、得した様な気持になります。昨日は、そんな得した一日でした。
藤沢の江ノ島あたりの海岸線には景観の条例があるのか無いのかは確認していませんが、残念な事に、高いビルがもう一棟建つようです。巨大な垂直のクレーンが富士山の頂上付近まで掛かって見え、会場から富士山を愛でる風景が様変わりしそうです。

海と空がすこんと広がる景色は、爽快です。
そのような景色を見ながら学びの会が持てるのも幸せの一つでありましょう。

四国の室戸岬の洞窟で瞑想していた空海の口に、しらじらと明けてきた空に浮かぶ暁の星が飛び込んできた、という伝説を思い出しました。
そういえば、江ノ島にも空海が修業したと云われている洞窟があります。確かに、そこからは空と海しか見えません。
削いでいくうちに最終的に自分の身の回りに残るものは、空と海だと云い切れる悟りを自分が持てるか否か知るところではありませんが、その心境を想像すると大きな爽快感を感じるのです。

毎月一回の腰越詣を十二支一巡りできたことは、ありがたいことです。

来月は、益々春の日差しを感じることでしょう。
一月、一月の変化を今年も愉しませていただきます。

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2017年公開講座のご案内

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