
写真:我が家の名物萩・・・・
野趣に近づきたい庭 2018年5月28日
我が家の名物萩は、今のところ順調に育っています。
萩を大きく育てたいため、我が家の冬の庭の真ん中は、殺風景です。
四月の半ばには次々と芽が育つのですが、一番枝と云われる最初の枝は思いっきり切り落とします。
今年は、株も古くなってきたこともあり、芽が出てくる順番に三度ほどに分けて、一番枝を丁寧に切りました。
その配慮に応えて、品の良い風情で枝を伸ばしています。
やっぱり、目に見えて育ちが見えてくるものだ。。。と、苦笑いしながら、昨日の休日の午後、自宅での勉強会で皆さんと過ごしました。
春は馬酔木。
初夏は菖蒲。
夏は夏椿。
盛夏は水引。
秋は萩。
冬はツワブキ
冬から春にかけての椿。
毎年繰り返し、この花たちを見ているだけも、生きている甲斐を感じます。
生きている甲斐とは、しみじみと私に湧き出す万物流転の普遍性における安堵感です。
今年は、久しぶりに4月8日の東大寺のお花まつりを参拝し、花御堂のお釈迦様に手を合わせました。馬酔木と椿で設えた花御堂は、心を超えた魂に触れたような震えを感じます。その体感を味わいたく、花御堂の前に立つと、期待通りにその体感が湧き出すので、私はほんとうにオメデタイ人でありましょう。
今年も「野趣に近づきたい庭」を適当に世話しながら、大事な草を育てて、立秋の虫の音を愉しみたいものです。
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