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14の防衛機制
摂取
生き甲斐の心理学のテキスト86ページ
第8章 心をのびやかにする方法
大テーマ 14の防衛機制(フロイト)
このテーマの冒頭には、
「いうまでもなく人は生涯、幸福に
生きるべき存在です。」
人はできれば、誕生から昨日までの
過去の自分に囚われることなく、
将来の不安におびえることなく生きるために、
個の14の防衛機制を学習しましょう。」
と、書かれてあります。
「防衛する」ための自分の心と身体の動きは、
自分をよりよい方向に生き延びるための
知恵と行動に繋がります。
ここで、14の防衛機制を一つ一つ
考えていきたいと思います。
『抑圧・抑制・昇華・合理化・感情転移・
置き換え・知性化・退行・逃避・同一化・
摂取・投影・反動形成・補償』
今日は、摂取をテーマにします。
防衛機制「摂取」
テキスト97ページ引用
摂取:
「自分の中に自分以外のものを取り入れて
心の安定を図る事」
例えば、
「高村光太郎が作った彫刻を懐に入れていた妻智恵子※」や
我が子を摂取する、こともありそうですし、
お守りを常に持ち歩く事も摂取でしょう。
幼い子供が、お気に入りのタオルを常に
持ち歩いている事も摂取でありましょう。
この時世、スマホを常に持って生活している事も
摂取でありましょう。一昔前は、お財布さえ持っていれば、
なんとかなる。。。と言いながら、出掛けたものですが、
ここ10年は、スマホさえ持っていれば
何とかなる。。。という風潮になっているようにも思います。
スマホを持たないで出かけると
不安に感ずることは、摂取の証であるかもしれません。
摂取に依存することも生き抜くための知恵ですが、
執着しすぎると、健康を害することもありそうです。
摂取もほどほどにしながら、
持たない暮らしを目指したいものだ、、、と、
個人的には思う今日この頃です。。。
※印掲載箇所に間違いがありましたので、修正致しました。
ご指摘くださった方に感謝申し上げます。
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「生き甲斐の心理学」
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2019年 9月3日 鎌倉腰越勉強会
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当面は、私が窓口となりますので、宜しくお願い致します。
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