五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

相手の理想化

2009年07月28日 | 第1章 意識と知覚
おだてに乗ると、あとで大変なことが必ず起こります。

自己過信による大失敗です。

たとえば、仕事場で「先生、先生!」と言われ、分をわきまえず、相手の「理想化」に乗っかってしまうというようなことです。

あなたと私の関係において、相手の私に対する「思い込み」をどの時点で意識できるか。

謙遜という言葉がふさわしいかどうかわかりませんが、「身の丈を知る」ことはどんなときでも意識していたいものです。

それと、自分が相手に対して「どこまで責任を負えるか」または、「どこまで関われるか」、自分の現実吟味力を測ることも大切です。

天まで昇る嬉しい気分の後は、ちゃんと地面に着陸したいものです。

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