五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

傾聴「第一印象と関わり方」3

2010年06月07日 | 第2章 五感と体感
家族や身近な人であれば、互いの顔がわかるのですが、初対面の人に話を聴いてもらう機会を得たり、自分が「傾聴」しなくてはならない立場になった時、何が一番大切でしょうか?

それは、第一印象です。

傾聴される側、する側、双方において互いに感じる第一印象は、これから互いに過ごそうとする時間に大きな影響をもたらしていきます。

たとえば、話したい立場で「どこか」を訪れた場合、

眉間に皺を寄せ、真剣な眼差しでに迎えられたら、どうでしょう?

一言喋ると、いちいち突っ込んでくる人だったらどうでしょう?

いちいち突っ込んでくるだけでなく、自分の言うことをそのまま聞いてくれず励まされたり、提案されたり、否定的なことを言われたりしたら、どうでしょう?

その上、医者でもないのに勝手に病名を付けられたらどうでしょう?

聴く立場の人が一人で喋り出したらどうでしょう?

最初のうちは静かに聞いてくれていたのに、そのうち説教が始まったり・・・

自分が傷ついているのに、そんな人にわざわざ聞いてもらう必要はありません。さっさとその場所から逃れるのが一番なのですが、「何かへんだな~」と思い家に帰ると腹が立ってくる場合のほうが多いようです。。。

そんなわけで、人の第一印象は、傾聴する側、される側にとってとても大切なことなのです。

自分が嫌な気分になる人との関わり方を思い出すと、どんな聴き方が良いか、自ずから想像できるかもしれません。

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