五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

経験の蓄積

2009年10月23日 | 第1章 意識と知覚
ある学校と関わり出してから二年目の秋を経験しています。

思春期真っただ中の子供たちを接しながら、学ぶことがたくさんあります。
毎回が自分との出会いです。

「素」である自分と向き合える時間を与えられたことは、カウンセリングという世界に足を踏み込んだ私の大きなお恵みだと解釈しています。
「素」である自分は、一つではありません。たくさんたくさんあります。
たくさんあっても、自分は自分です。

私というひとりの自分です。

「学校」という場所で、もう一度育ち直しをしている自分は、今、中学2年生ぐらいのところにいるかなぁ~、と思います。

「今、子供を育てている時以上に、見えてくるものがある、」ということは、カウンセリングの理論を学んだから、というだけではなさそうです。
年齢を重ねることによる経験の蓄積によって、私の心の引出しが増えた、ということが云えそうです。

15歳なら15年分の尊い成育史。
成育史は宝物です。
美しい宝物に出合える私は幸せです。

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