五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

現実吟味力って何?不安その4

2009年10月27日 | 第1章 意識と知覚
特殊な用語は、「業界内」では通用しても業界外の人にとっては何だかさっぱりわかりません。

昨日の鳩山首相の所信表明演説の全文を読んでみました。
解り易い言葉は、業界外の私は「わけのわからない言葉」に関して拒否する感情が湧くことなくひとりの国民として最後まで読み通すことができました。
内容に賛否することは、まず、知ることから始めなくてはなりません。
その点では、よい文章だったと思います。
さて、
他人のことは、こうやって批評できます。
これが、自分に関していうと、なかなか…

心理学の用語も特殊なものがたくさんあります。

読むことはできても、その意味が自分の概念と繋がらないケースはたくさんあります。

昨日のある勉強会で「自己の現実吟味力は健全か?」「自己の現実吟味力の低さで失敗した経験はあるか?」
そのような問いかけをしてみました。

現実吟味力…なんでしょうねぇ~、、、確かにわかるようなわからないような用語です。

「現実」を「吟味」する「力」と言ってしまえばそれまでですが、
感情には、すべて意味があります。その湧き出す感情を抑えたり、否定し続けていると、自分の心と体に支障をきたしていきます。

本音と建前を混同していくうちに自己に湧き出す感情が見えなくなっていきます。

明日から、この現実吟味力を7回に分けて書いていきます。

自分の個性の美をここで見つめるには、良い機会だと思います。どうぞ、お付き合いください。

クリック応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不安感と現実吟味力ーその3 | トップ | 現実吟味力を測定してみる1 »
最新の画像もっと見る

第1章 意識と知覚」カテゴリの最新記事