至福の時 絶品そば懐石 その２

９月２６日（月）その２
年増　あらため　ちょっぴりおねぃさん の　
ゆずぽんです。

ちょっとバタバタしておりまして
またまた　レスがたまり始めました。

が
ネタもたまり始めましたので
忘れないうちに更新をさせていただきます。



さて　いよいよそば懐石　スタートです。

「お箸を持って　待っといて～～～」
と言われつつも
一人前ずつ茹でるということで　
しっかり　覗き込む私たち。

茹で時間　一分。



お品書き　もう一度載せましょうね。


ざるそば　です。


おいしい～～～！！

こういうシンプルなもので　
本当のおいしさがわかりますね。

大根おろしそば


上の　ポットには　蕎麦湯です。

もう声が出ませんよ。

静寂の中　淡々と　進んでいきました。




・・なわきゃないでしょ。

「箸を持って待ってて!」と言われたので
テーブルにはついてましたが
（さすがに箸は持ってなかったけどね）

：「ねぇねぇ、見に行っていい？」

先生：　「ダメっ！！、絶対見たらダメッ！」

：「そう言われると俄然見たくなるよなぁ。」

先生： 「ダメっ！絶対　来たらダメよ！
来んでよ（来ないでよ）！！」

なぁんて言う会話が繰り返されてます。（笑）



・・・『鶴の恩返し』の『つう』のように
自分の羽毛を抜いて
蕎麦の中に織り込んでるんだな、あれは。（爆


なぁんて　脱線しましたが

こだわりの　そばつゆを　さらっと　ご紹介。

まず　
『かえし』というものを作るそうです。
そば・うどんのつゆの元となるもので、
醤油・砂糖・みりん等を合わせたものです

先生の場合
醤油は　
保存料を一切使っていない本醸造のもの
と
再仕込み甘露醤油
の２種類を合わせています。

当地には　料亭御用達の
おいしい甘露醤油があるのですよ。
ゆずぽんも　コチラのお醤油屋さんを　
よく利用させてもらってます。


みりんは　３年熟成の本みりん。

砂糖は　好みに応じて。

この材料で『かえし』を作って　
２週間　冷蔵庫で寝かせる。


築地より取り寄せた
鯖、かつお、宗田節の荒削り、椎茸、昆布、酒などを使って
出汁（だし）を作る。

２週間寝かせた『かえし』と　この『出汁（だし）』を
絶妙な割合で合わせ、

そばつゆが出来るそうなんですが・・・


口が腫れちゃうね。
おいしくないわけがありません。
絶品！！


先生お気に入りの当地の蕎麦粉は　
春と秋の二回
収穫できるのだそうですが
秋蕎麦の方が　断然　香りがいいんだそうな。

その　そばの香りを堪能できるのが

蕎麦がき


なんて言うんだろうな。
今まで食べた　蕎麦がきのイメージは払拭されますね。

里芋を茹でてつぶした様な
ねっとりクリーミーな食感。


もうすでに満腹状態ですが・・

しょうゆ味の　鶏ごぼう汁


たまりませんっ。

メニューに載ってないものまで出てきたよ。

ご主人の釣ってきた　鯛の刺身。


ハンパない大きさの鯛だったことが
この大きい切り身から想像できます。

うそでしょ！の　手打ちうどん。　（笑）



「お代官さま、お許しを～～～」の満腹状態の私たちに
・
・


ぬ？

御開帳～～～。
あ、別腹だ！（爆


豆腐白玉だんご
水まんじゅう（黒ごま餡）
きなことお豆のロール
蕎麦かりんとう


いやぁ、、もう　凄すぎます。
すべてが　先生の手作りなんですからね。

「ままごと、ままごと。」という先生ですが
こんな　ままごとなら　バブちゃん役でいいから
いつでも参加したいですね。

先生！　本当にごちそう様でした！

この日の蕎麦食い人（ソバクイビト）：
ぽぽ、マンゴスチン、ゆずぽん

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